tomokaprogress
歯
- 2009年1月 7日 01:20
今まで自分は "イイ歯医者" よろしく "自分と相性の合う歯医者" というのに巡り会うコトがなく、歯医者に行っては散々な目に遭ってきたため、ここ数年は歯医者へ通うコトすら敬遠していた。だがしかし、前歯に詰めていた得体の知れない白い物体Xの箇所がこの数年で次第に黒へと変貌してゆき、しまいには立派な虫歯と化してしまっていた。笑顔だけが取り柄の自分にとって、コレはどうにもこうにもならない由々しき事態であり、どうにかせねばと思いつつ、早数年。オトナになると虫歯は出来にくくなると聞くが、うん確かにそうだ。でも平行線を辿るコトはなかろう。今現在はなかれど、いつかはやってくる痛み。そうなってしまえば手遅れ。というワケでようやく昨年末に歯医者へと行ってきた。もうどうにでもなれと思い、適当な歯医者へと駆け込む。ランダムが功を奏したのか、今回の歯医者は大変律儀な紳士であり、助手もおばさん1人という、大変けっこうな堅気兄さんであった。通常、歯医者と言えばグラマラスな助手数人がイス周りを囲んでいてウホホとなるモノだが、敢えておばさんを持ってくる当たり、ホンモノである。実際、ウデもホンモノだった。ものの30分足らずで、自分がこの数年のあいだ地味に気にしてきた虫歯をいとも容易くキレイサッパリ真っ白にしてくれた挙げ句、まったく分からないほどの造形技術で新たに詰めていただいた。歯医者というのは全く以てアーティストである......などと、人を頼りにして生きていく姿勢は良くない。ちゃんと手入れをするよう心がけようと誓った一月五日の夜であった。それにしても、こうも汚い口周りというのもなかなかないのでは......と恥ずかしがるのでもなく誇らしげに感じてしまう当たり、我が身ながら狂気の沙汰である。
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一月三日
- 2009年1月 4日 05:10
- 狩 : DAILY HUNTING | 記 : DAILY DIARY
祖父母の宅を訪れる。祖父は風邪を引いていて、いつものかわいらしい声からダンディーなそれへと変貌していた。こじらせないかが心配だ。この季節、八十越えのカラダにはなにかとしんどいモノがあるだろうから。
僕がふたりのもとを訪れたとき、ちょうど夕日が出ていてキレイだったので、2人を外に出して撮りたかったのだが、以上のような経緯もあって、祖母だけを撮ることにした。
自分のまわりの人たちがずっと変わらないと思っていたのは自分だけで、こうして写真という客観的なモノから眺めてみると、祖母も年を取ったのだなとしみじみ感じられる。永遠なんてモノはないのだから、しっかりと地に足をつけてそれぞれと向き合っていかなければならない。そしてそこに写真があると、ちょっぴり安心する。決して写真に媚びる必要はないけれど、いてくれると安心する。今年もよろしく、写真。
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迎春
- 2009年1月 3日 23:47
- 告 : ANNOUNCEMENTS | 狩 : DAILY HUNTING

あけましておめでとうございます。今年もTOMOKAFLEXをよろしくお願いいたします。
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Two Vice Interviews
- 2008年12月 4日 02:19
- 仕 : WORKING
ここのところ更新もままならない状態だったため、中途半端に晒しておくのも忍びなく思い、一時的にサイト及びブログを閉鎖しておりましたが、最近各所の様々な方より「どうしてやめちゃったの?」と仰っていただいた経緯もあって、復活させるコトにしました。自分としては「もう誰も見てないんだろうな......」という思いが募っていたのもその原因の1つでしたので、こんなにも多くの方にいまだ見ていただいたというコトを知り、大変嬉しく思います。いつもありがとうございます。
さて、いつものように近況報告になってしまいますが、VICE MAGAZINE "THE TALKING ISSUE" に掲載された記事二本を今日はご紹介したいと思います。一本は、この記事の最初に載っている写真のおじいさん。なんと現在91歳の長老。そしてヒロシマでの原爆をじかに体験している医師でもあります。今回は彼のみが持つ、医学的な見地から見たヒロシマでの被爆について語ってもらいました。これだけの高齢にして饒舌かつ理路整然とした語りにはとても驚かされたのも事実です。それだけの経験を経ているヒトはやはり強いのでしょうね。91歳にしてなお、気迫の感じられる四時間でした。その間ひたすら語っていただいただけに、記事としてもロングインタビューで掲載したいとも思いましたが、もともと短い記事にまとめ上げるというのが1つのキーポイントとしてありましたので、泣く泣く10分の1までカットしました。この作業は大変苦しく難しいモノでしたが、この経験を通して「如何に要点を絞り出すか」というのを学ぶコトが出来たので、僕の中でこの記事はとても印象深く残っています。
そしてもう一本が、 "齢74歳にして現役AV男優" のインタビュー。これはVICEのオンライン番組 "VBS.TV" の撮影の一環として行ったモノで、本来は映像の方で僕がインタビュアーとして取材したのですが、最終的に記事としても落とし込みたいと考え、こうしたカタチとなりました。こちらも世界各国版にて掲載されています。どちらかというと、こちらの方がインパクト的に評判イイようですが......(笑)。
この取材はUSのスタッフとともに取材を行いまして、その際にVBSのプロデューサーであるサンティアゴという人物から様々なコトを学びました。動画におけるインタビューのハウツーから、質問内容の樹形図的構成の必要性。そしてなによりも、積極的にどんどん動くコトで、不可能と思えていたコトも可能となるというコト。こうしたコトを通じて僕の中で大きく芽生え変化したモノがたくさんあったため、この取材も僕にとって大変思い入れの強いモノとなっています。こちらもヘンな内容になっていますので、ぜひご一読ください。
LINK - AN OLD JAPANESE DOCTOR WHO SURVIVED HIROSHIMA
LINK - A 74-YEAR-OLD JAPANESE PORN STAR
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Terry Richardson by TOMOKAFLEX
- 2008年10月 9日 04:41
- 仕 : WORKING | 創 : WORKS | 告 : ANNOUNCEMENTS
夏に日本で行われ、僕も展示のキュレーションとして参加した個展"JACKASS x TERRY RICHARDSON"に合わせ来日したテリーリチャードソン氏。そんな彼に無謀にも行った僕のインタビュー記事がVicelandにアップされました。とりわけこの一枚には僕の師匠も写っており、思い出深い一枚です。アラーキーにかけさせた"目玉メガネ"をテリーもかけさせ、2人に意外な共通項を築くことが出来ました(笑)。記事の方も読んでみてくださいね。写真とインタビューを僕が担当しています。
テリー、そしてアラーキーと、僕の写真人生の要とも言える二大フォトグラファーと対峙し、新たな局面を迎えようとしています。写真家として、ただ写真を撮るだけの日々よりも、編集としての今は享受が多く、色々と考えさせられます。物事は単純明快なコトが多いハズなのですが、そこに意味を追い求めるからこそ、人は人なのであって、カンタンなコトを難しく考えるからこそ、人は人なのでありましょう。
今日も難しく考えて生きていこうと思います。
LINK - Vice Magazine - TERRY RICHARDSON'S NOW
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